「ホワイトカラー・エグゼンプション」

経団連が6月に提言発表していたのですね。知りませんでした。個人的にはホワイトカラーに関しては規制撤廃ベースで考えることに賛成でしたので(労務屋さんのブログでは、さらに「長時間労働の抑止力は社員の退社」みたいなことを書いたので、働いたことない大学院生に「乱暴だ」と書かれてしまいましたが(苦笑)たしかにきつい書き方なんですが、そういう考え方をしないといい案なんて出てこないように感じます)基本的にはいい考えかただと思います。協定書を出しに行くと、意味があるとは思えない突っ込みをいただいて憂鬱になることがあります。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/042.html
(↑うまくリンクされてないかも)
なるほど、年収で分けるんですね・・・おもしろい考え方だと思うのですが、しかしこれはこれで、たまたまあるとき営業成績がすごくてボーナスをドカンともらったとか、子だくさんで家族手当が多いためにその400万なり700万を超える場合に一律でいいのか、あるいは年収上位20%という切り方がはたして適当なのか、難しいところですね。
共産党が猛然と反対しているようですし、その中身をきちんと見ておこうと思います。
70.2